完全無料の外貨両替、Revolutで始めるお得な海外生活

スポンサーリンク

外貨両替はいつも空港の窓口を利用するのですが、レートが悪く感じます。並んでいる列も長いし、良い方法ありませんか?

海外でクレジットカード決済で買い物すると、いつも手数料を取られます。何か手数料が掛からない買い物方法ありますか?

外貨利用時の手数料は、私もずっと悩んでいました。しかし、イギリス発のRevolutは外貨に関する手数料無料のサービスを展開していますので、今回徹底解説します!

この記事を読んで欲しい理由

イギリス在住のひろです。私は普段から海外に行く時には、空港の両替窓口で現地通貨に両替していました。そんな時に悩んでいたのが、手数料の高さ!

両替窓口の為替レートって、ネットで調べたものよりかなり悪く感じませんか?それはレートに手数料が乗っているからなんです。

こちらは私がイギリスに渡航した時に羽田空港のみずほ銀行の両替所で交換した時の明細です。その前日のネットの実勢レートからの比較は何と約8%この差は全て窓口運営の為の手数料になっています。

昔は私も普通に窓口で高い手数料を払って両替していました。しかしフィンテック先進国のイギリスに住み、進んだ金融サービスに触れてからは、もう絶対に窓口両替はしません!

何故なら、格安に通貨間の両替ができるサービスが沢山あるからです。そして、今からご紹介するRevolutは両替手数料が何と無料!市場の実勢レートで外貨を手に入れることができるんです。

外貨両替で悩んでいる方は、是非参考にして下さい。

スポンサーリンク

Revolutについて

Revolutの創業ストーリー

創業者のロシア系イギリス人であるニコライ・ストロンスキーは、私が冒頭に書いたように、海外に渡航する度に両替に手数料を支払わなければならないことに疑問を感じていました。それがRevolutのサービスを作る原体験となっています。

2015年に創業した後、2018年12月にはヨーロッパでの銀行ライセンスを手に入れて、銀行サービスを開始しました。今やメジャーなサービスですが、非常に若いサービスなんですね!

Revolutの口座開設可能な対象

Revolutで口座開設可能な対象年齢は20歳以上となります。また口座が開設できる国は限られており、次の通りです。

欧州経済地域(EEA)*、オーストラリア、カナダ、シンガポール、スイス、日本、米国

*EEA加盟国:
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス共和国、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スイス、英国

昨年2020年には、Revolutは金融庁の認可を受けた資金移動事業者として日本でもサービスが開始されました。これは日本在住の方にとっては朗報です!

RevolutのWebサイトには対象国が国旗付きで掲載されています。分かり易いですね!

スポンサーリンク

Revolutの超お得な外貨口座活用法

Revolutの機能は沢山あり、今でも日々増えていっていますが、まず基本となる外貨口座の使い方を押さえておきましょう。

完全手数料無料!外貨口座、両替、カード決済、ATM現金引き出し

外貨口座という名前を聞いたことがありますか?その国の通貨だけではなく、外貨も同じアカウントで同時に保有できる口座のことです。

一般的に銀行が運営する外貨口座は維持や両替の際の手数料がかなり高く、あまりお得なサービスとは言えません。

しかし、Revolutは外貨口座に関する手数料無料に挑戦しているんです。Revolutを用いた外貨口座の活用イメージが、次の図のようになります。

そもそもRevolutは口座開設、維持に関する手数料が無料ですので、ひとまず開設しておいて損の無いサービスだと思います。

次に、シーン別の手数料を従来のサービスと共に見ていきましょう。

両替手数料無料

冒頭の私の羽田空港の両替所での体験のように、通貨両替には莫大な手数料が乗ってくるのが普通です。

しかしRevolutの場合は毎月の上限額までは手数料無料で、且つ銀行間取引為替レートというファイナンス情報などに掲載されているのと同様の手数料が全く乗っていない有利なレートで両替ができます。

そして両替した外貨はRevolutの口座で保有することができます。保有に関するコストも0です。

カード決済手数料無料

海外旅行などの際に日本のクレジットカードを海外で利用すると、通常海外利用手数料が一般的に約1.6%~2.1%程度取られてしまいます

しかし、Revolutのデビットカードや登録したApple/Google Payで決済する分には、外貨口座で保有している通貨であれば完全手数料無料で決済できるんです。

例えば海外在住する方で、渡航直後は現地通貨をあまり持っていないので、日本のクレジットカードを頻繁に使われるのではないでしょうか。その度にこの海外利用手数料が引かれてしまいます。

Revolutの外貨両替+決済は、手数料無料でかなり使えますよ。

ATM手数料無料

RevolutのデビットカードでATMで現金を引き出す際に、外貨口座で保有している通貨からは、毎月の上限額までは手数料無料で引き出せます。(上限を超えた分には、2%の手数料が掛かります。)

そう、もう空港の両替所の長蛇の列に並んだり、少しでも有利なレートを探して空港内をさまよったり、結局手数料をがっつり取られて残念な思いをしなくて良いんです!(昔私はやっていました。)

Revolutのカードであらかじめ両替した通貨を現地のATMで引き出すだけ。これで現地の現金が確保できてしまいます。

ATMで外貨を引き出す手段としては、クレジットカードのキャッシングが良く知られていますよね。しかしキャッシングはお金を借りる行為なので、返済するまで利息が発生しますし、別途ATM利用手数料を取られる場合が多いんです。

Revolutの場合、これら全ての手数料が無料です!

スポンサーリンク

Revolutの注意点

開設国によってサービスが異なる

Revolutのサービス内容は、開設する国によって異なります。これは、国ごとの金融法規の違いが影響していると予想されます。Revolutの住所変更案内のページには、次の2つの事業体が紹介されています。

・リトアニアの事業体―Payments UAB ・・・欧州経済地域を管轄
・英国の事業体―Revolut Ltd ・・・イギリスを管轄

またそれ以外の米国、カナダ、日本、シンガポール、オーストラリアの国は、それぞれ個別の事業展開となっているようです。

そして、事業体によってサービスの内容が異なります。例えば公式Webサイトでプラン毎のサービスを比較したページを見ると、記載されている内容が異なります。そもそも有料プランの種類も違い、本家イギリスの方が充実しています。

イギリス版ではクーポンの配布や金・仮想通貨の購入、株式取引などもできるんですね。

こちらから重要な要素を抜き出し、スタンダードプランに関してイギリスと日本のサービスを比較した表が次になります。

 Revolut
イギリス版
Revolut
日本版
イギリスの銀行口座番号
ユーロ建て銀行口座番号
(IBAN番号)
外貨口座対応通貨数30種類以上27種類以上
手数料無料外貨両替上限£1,000/月75万円/月
手数料無料ATM引き出し上限£200/月25,000円/月
デビットカード発行無料発行(1枚目)
送料£4.99
無料発行、送料無料
(1枚目)
クーポン機能
ジュニア口座
仮想通貨・株式取引
Revolutイギリス版と日本版の機能比較(Revolut Webサイトより筆者まとめ)

まずイギリスで申し込むとポンド建て銀行口座と、ユーロ建て銀行口座の情報が付与されるので、毎月の自動引き落としや給料の受け取りなども可能です。しかし、日本版Revolutには銀行口座情報は付与されません。

また手数料無料となる上限額などの設定も異なります。注目すべきは日本版の手数料無料両替上限が月75万円と圧倒的に高い設定になっていること。

またデビットカードを発行する際も、発行はどちらも無料ですが、イギリスは£4.99の送料が必要なのに対して日本は送料も無料です。

もしこれからイギリスに渡航される方は、どちらで開設するか悩みますよね。

イギリスの銀行口座はStarling BankやMonzoといった、ネットで簡単に開設できるサービスが沢山あります。なので、渡航直後のポンド利用にすぐ活用するという観点では、Revolutを日本で開設して円を入金しておいて、発行したデビットカードを持っていくのが良いのではないかと思います。

あとはポンドにアプリで使う分だけ両替して、カードを買い物に使ったりATMでの現金引き出しに利用できます。

イギリスの現地銀行は、Starling Bankが開設もオンラインで簡単で、海外でも手数料無く利用できるのでおすすめですよ!

海外送金ではSWIFT送金となり高い手数料が発生する可能性がある

Revolutのサイトでは海外送金時の手数料の安さも記載されていますが、Revolutアカウントから海外銀行に送金すると、SWIFT送金となり、中継銀行を経由する際や、受け取り銀行で追加の手数料が取られる可能性があります

実際にRevolutで海外送金してSWIFT送金となり、高い手数料が取られてしまったという記事がありました。この方もおっしゃっているように、海外送金ではWise(旧Transferwise)をおすすめします。

Wiseに関しては、こちらの記事をご覧下さい。

土日の両替と上限超過後には手数料が発生する

週末のRevolutの利用には気を付けましょう!”、これがこの章のメッセージです。

何故なら、ロンドン時間の土日の両替には1%の追加の手数料が発生してしまうからです。これは、Revolutが為替レートの基準としているロンドン取引所が休みになるので、固定レートを利用しており、それによるRevolut側の不利益を避ける為ということです。

また月の手数料無料の範囲を超えて両替する場合は、0.5%の両替手数料が発生することも覚えておきましょう。

有料プランは必要性を良く考えて

Revolutにはプラス、プレミアム、メタルといったプランがありますが、基本的に契約期間が1年で、それより早くに解約すると解約料が必要となってきます。

確かにプランの内容は魅力的に見えるのですが、あまりヘビーユーザーでなければそこまでメリットは無い可能性があります。良く考えましょう。

契約プランの解約に関する説明

Revolut登録方法~使い方

それでは、Revolutに興味を持たれた方の為に、開設方法と使い方についてご紹介していきます。

開設方法

それでは、Revolutの開設方法を画像で一気に説明していきますね!ここではイギリス版Revolutの開設プロセスになります。

Revolut開設する場合、もし良ければ私の紹介リンクをお使いお使い下さい。

≫Revolutの口座開設はこちら

アプリダウンロード~居住国の選択

個人情報入力~住民証明撮影

プラン選択

カード選択~口座開設完了

注意したいのは、カード選択の所で複数のカードが”Free”と表示されるのですが、Standardプランで無料で発行できるカードはこちらの画像の1種類のみです。

他のカードを選択するとプランをアップグレードする処理画面になるので、お気を付けください。

Revolut外貨口座利用方法

それでは、次にRevolutの外貨口座を利用する方法について解説します。画面はイギリス版Revolutのものになります。

外貨口座に通貨を追加する

外貨口座に入金する

クレジットカードを入金に選ぶ場合は、開設した国で発行されたカードしか基本受け付けてくれないようですので、お気を付けください。

外貨口座間で両替する

これで、外貨口座の設定、入金、両替の流れがわかりましたでしょうか?

また、ATMを利用したりカード決済を利用したときはすぐにアプリの通知が届きますし、手数料無料上限や既に利用した額なども、アプリから簡単に確認できるのも安心できる機能です!

あとは保有している通貨を手数料無料でカード決済に使ったり、ATMから現金で引き出したりすることが可能です。それではRevolutでお得な外貨生活を送りましょう!

≫Revolutの口座開設はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました