海外での勤務を終えて日本に帰るのですが、現地の銀行残高を円に替えて日本に送りたいですが、どのような方法がおすすめですか?
海外在住ですが、日本に円で仕送りしたいです。速くて手数料が安い方法を知りたいです!
海外送金は、銀行でやると良くわからない手数料が色々取られる上に、非常に時間が掛かります。おすすめはWise(ワイズ)です!
この記事を読んで欲しい理由
イギリス在住のひろです。私は海外生活をして初めて日本にお金を送る必要が出てきました。そんな時に愕然としたのが、銀行間の国際送金の手数料の高さ!
実際に送った金額からがっつり手数料を引かれて、しかも1週間も経ってからようやく日本の銀行に振り込まれました。知らないというのは恐ろしいですね。
今は銀行での国際送金よりもずっと安い手数料で、しかもすぐに送金できるWiseというサービスに出会い、愛用しています。海外在住でこれから日本にお金を送る必要があるかもしれない、そんな方に是非読んでいただきたいです。
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Wiseの送金って本当に簡単なの?安心できるの?という方に、こちらの紹介リンクから登録すると£500までの手数料(約600円相当)が無料で送金できます。この記事で送金のやり方も解説しますので、是非お試し下さい。
銀行を経由した国際送金の仕組みと高い手数料
どのようなシーンで国際送金が必要になるか
日本で生活していると国際送金はあまり必要ありませんが、海外生活をすると「日本に外貨を円で送りたい!」というシーンが数多くあります。
- 海外勤務を終えて、現地の銀行残高を日本に送金したい
- 単身赴任で日本の家族にまとまったお金を送りたい
- 日本で生活する親に仕送りをしたい
など。そんな時、預金がある現地の銀行から日本の銀行に送るのが一般的だと思いますが、冒頭お話したように「送金手数料が高い」「着金するまでに時間が掛かる(長いと1週間ほど)」という大きなデメリットがあります。
何故そうなってしまうのか、簡単に説明しましょう。
国際送金(SWIFT)の仕組み
銀行間の国際送金に使われるのが、SWIFTです。SWIFTは国際銀行間金融通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)の略で、1万を超える世界中の銀行が加盟しています。
例えばアメリカの銀行に預けているドルを、日本の銀行にSWIFT送金する場合を考えてみましょう。
こちらの図のように、SWIFT送金では加盟している銀行間で必要に応じて中継銀行も経由しながら最終的に指定した日本の銀行口座に入金されます
この場合、多くの場面でかなり高額な手数料が発生することがわかります。
- 送金銀行での送金手数料
- 中継銀行での中継手数料
- 受け取り銀行での着金手数料
- 両替手数料
例えば三菱UFJ銀行の着金手数料に相当する被仕向送金手数料と、外貨の取り扱い手数料を見てみましょう。
円で受け取ろうとすると、送金額にもよりますが何と4,000円以上の手数料が発生します。これに送金手数料や中継銀行の手数料、両替手数料も上乗せされてきます。
ちなみに被仕向送金手数料だけで言うと新生銀行やソニー銀行は無料ですので、海外からお金を受け取る可能性がある方は検討すると良いと思います。
また中継銀行を経由する場合は、間に仲介の手続きが加わるので更に時間が掛かります。そして更なる問題は、実際送金が実施されるまで中継がどれだけ行われるのかわからないということ。つまり着金するまで最終的な手数料がわからないんです。
銀行を利用した送金が複雑で、高額な手数料を取られるということを理解頂けたのではないかと思います。
Wise(旧Transferwise)とは
銀行間送金の非効率に気付いた2人の創業者
最初にWiseの創業の歴史を簡単に説明します。(すぐにWiseのサービスを知りたい方は、次の章へ)
Wiseはエストニア出身のTaavetとKristoによって創業された会社。そのビジネスの原点は、高額な銀行間送金の非効率さへの疑問にあります。
当時Taavetはロンドンで生活していましたが、給料はエストニアの銀行でユーロで貰っていたので、生活費をポンドで送金していました。
一方Kristoは同じくロンドン在住でポンドで給料を貰っていましたが、エストニアにある家の住宅ローンを支払うためにユーロをエストニアに送金していました。
普段から送金の為に高額な手数料を取られていた2人は、ある日お互いの給料の流れを入れ替えて、Taavetの給料のユーロでKirstoの住宅ローンを払い、同じ額をKristoの給料のポンドからTaavetのポンド口座に振り込むことを思いつきました。
これにより、これまで銀行に支払っていた莫大な手数料を回避することができたのです。
Wiseのサービスについて
Wiseのサービスを説明するのに、例えば日本円をアメリカに送金したい太郎と、アメリカドルを日本に送金したいジョンがいるとします。
それぞれ銀行を通した国際送金をすると、先程解説したようにお互い高額な手数料が取られてしまいます。
Wiseはその2人をマッチングして、国際間の取引無くお互い送金したいそれぞれの国の銀行に送金することで、高額な国際送金の手数料を回避することができるんです。
Wiseの手数料は明快で、送金前に確実にその金額を把握することができます。例えばポンドを日本円で日本に送る場合は、固定手数料の£1.8、プラス送金額の0.54%。£500の送金だと£4.48~という非常に安い手数料となっています。(2021年3月6日現在)
Wiseの安全性
でもそんな良くわからない会社に大切なお金を預けて大丈夫?という方に安心できる事実を2つご紹介します。
1. WiseはイギリスのFCAの承認を受けた金融サービス
イギリスで創業したWiseは、FCA(Financial Conduct Authority/イギリス金融行動監視機構)から厳しい審査の上認可を受けた事業者です。預金はBarclaysなどの大手銀行に分割して預けられており、Wiseが万が一破綻した場合でもユーザーの資産は一定のレベルで守られています。
2. 毎月送金額6,000億円、ユーザー1,000万人の大規模プラットフォーム
最初は友人2人の個人的なお金のやり取りに過ぎなかったWiseの画期的なアイディアですが、今や世界で1,000万人以上が毎日莫大な金額を送金するまでのサービスに成長しました。
またそのプラットフォームも非常に洗練されており、私はiPhoneのアプリを利用していますが、途中で止まったり落ちたりという不具合も無く動作も安定しています。
Wiseの国際送金を体験してみよう!ポンドの日本送金の流れを解説
今なら£500まで無料で送金可能
これまで色々と説明してきたWiseの海外送金ですが、その仕組みを理解するには自分一度体験してみるのが一番だと思います。
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それでは、Wiseを使った海外送金の手順を実際に私が実施した画面と共に解説します。是非皆さんも一緒にお試し下さい。
アプリのインストール
Wiseを利用するには、操作も簡単で銀行アプリとも連携して利用できるアプリでの利用がおすすめです。是非上のリンクからダウンロードしてお使い下さい。
ここからはWiseアプリでの利用画面を元に送金の流れを説明しますが、パソコンで実施する場合でも流れは変わりませんので、参考にして下さい。
送金通貨・金額の指定
最初に「送金」を選択した上で、送金する通貨と送金額、受け取る通貨を選択します。
その際に、表示される手数料・為替レート・受取額・着金予定を確認して問題無いか確認しておきましょう。先程の紹介リンク経由で登録された方は、£500送金相当の手数料が無料となった金額となっているはずです。
送金先の銀行口座の指定
次に、送金先の銀行口座の情報を入力します。日本の銀行でもリストから選択していけば良いので、入力ミスが無いので安心です。
入金方法の選択と、入金処理を行う
最後に、送金内容が確認できたら、入金方法を選択します。選択肢は以下のように沢山あります。
- Apple Pay(iPhoneの場合)
- デビットカード
- クレジットカード
- マルチカレンシー口座残高
- 銀行振込
- 銀行口座からの支払い →銀行アプリで手続き
- SWIFT ※手数料が高いので推奨しません
私のおすすめは銀行口座からの支払いで、もし銀行のアプリが入れてあればそのアプリに飛んで、承認手続きをするだけで指定金額の入金処理が完了します。(Wiseアプリを利用している場合)
振込でWiseの口座情報や入金額をいちいち入力する必要もありませんし、手数料もデビットカードやクレジットカードと比べて安いです。
急ぎですぐに送金したい!実際どれくらいで送金できるのか?
入金が正常に完了できれば、送金手続きは終了です。
私の場合、イギリスの平日夜に送金手続きをしたら、翌日の午前中には日本の銀行に入金されていました。SWIFT送金と比べると驚くべき速さです!
しかも手数料は全て事前に明確になっている上、非常に格安。まずは初回手数料無料の特典を生かして少額を試してみて、是非Wiseの手数料が安くて便利なプラットフォームをご活用下さい!
コメント
はじめまして。
こちらのアフィリエイトからのアカウント作成で£500までの手数料(約600円相当)が無料で送金できるとのことですが、日本から海外へ、円をドルで送金する場合も、約600円に相当する額の手数料が無料になるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
こんにちは。手数料無料の特典は、どの通貨間送金でも適用となると思います。是非ご活用下さい。