海外に引っ越すのですが、何を持っていくべきか悩んでいます。
私も何を持っていくべきか、非常に悩みました。2年海外に住んだ経験から、おすすめアイテムをまとめてみました！
日本から持っていくアイテムを選ぶ基準
海外赴任やワーホリなど、海外への引越しに日本から何を持っていくべきか悩んでいませんか？
不要な荷物は日本の自宅や、引っ越し会社の倉庫、レンタルルーム、実家などに置いていくという方も多いと思います。そんな時に、海外には何を持って行って何を置いていくべきか。
私も悶々としながら引越しの準備をしていましたが、改めて2年海外で住んでみて、「これを持ってきて良かった」、「あれを持ってくれば良かったor買ってくれば良かった」というアイテムが色々とありますので、これから海外に移住する方の参考にご紹介したいと思います。
まず海外に持っていくアイテムを選ぶ際に、判断の参考にするべき基準をご説明します。
基準① 海外で入手できない
日本でしか入手できず、海外では簡単に手が入らない。このようなアイテムは確実に日本から持参しましょう。
基準② 海外でも販売してるが、日本で使えない
海外生活を終えて日本に帰国する時に、海外生活で使っていたアイテムはできるだけ帰国後も使いたいですよね？しかし、それが難しいアイテムもあります。
例えば日本は電圧が100Vと世界的にも珍しいので、海外で購入した家電はそのままでは日本では使えないケースがほとんどです。
日本でも引き続き使いたい家電は、日本から持ってきて使うのが良いでしょう。
基準③ 海外でも販売してるが高い、品質が悪い
海外で生活すると、日本の方がもっと品質が良くて安いのに！と思う瞬間が沢山あります。
特に家電は日本は量販店同士の競争が激しく全般的に安いですし、日本の厳しい消費者の目もあって品質も最高です。
日本から海外に持参すべきアイテム10選
1位 変圧器
日本から持参した家電で、100Vのみしか対応していない製品に変圧器は必須アイテム。
また炊飯器やドライヤーといった沢山電気を消費する家電を使う場合は、最低でも容量1500W以上のものが欲しい所です。
私のおすすめは、リョクエンの変圧器。これは海外電圧⇔日本の電圧で双方向に変換可能なんです。つまり海外で購入した家電も、日本で使用可能になるんです。
2位 炊飯器
海外でも炊飯器は売っていますが、安いと性能がイマイチですし、日本製だと値段が高い！
ストレスの多い海外生活で、おいしいお米を食べると本当にほっとします。少し性能の良い炊飯器を変圧器とセットで日本から持参することをおすすめします。
もしイギリスに来て炊飯器を探す場合、炊飯器よりも電気圧力鍋が意外に重宝すると話題です。意外にご飯が美味しく炊けるのと、他の料理にも活躍できるからです。値段もリーズナブル。
3位 空気清浄機
日本では花粉が多いからか、空気清浄機は一般的ですが、海外ではレア家電。しかし海外、特にヨーロッパは古い住宅も多く、カーペット敷きの部屋は埃っぽいです。
我が家は日本から空気清浄機を持参して、大活躍しています。おすすめは、コスパで選ぶシャープのプラズマクラスター空気清浄機。2万円を切る価格で、高性能です。
もし海外で空気清浄機を探すと、例えばDysonのAir Purifierなどありますが、4万円以上と高い。やはり日本の空気清浄機が安く、小さめの容量の変圧器でも対応できるのでおすすめです。
4位 加湿器
海外の家は乾燥していることが多いことも多く、特にイギリスのようにセントラルヒーティングが普及している地域では冬はカラカラ。加湿器は必需品です。
日本帰国後の利用も考えるのであれば、100V対応の日本で購入した加湿器を持参するのが良いと思います。選択肢も日本の方が沢山あります。
加湿器の種類について知りたい、イギリスでどのような加湿器が手に入るか気になる、という方はこちらの記事を参照下さい。
5位 ドライヤー
海外製のドライヤーは、重かったり大きかったり、意外に使いづらいんですよね。日本製の100Vドライヤーも大容量の変圧器が必要で、毎日使うものとしては避けたいところ。
私のおすすめは、海外⇔日本の電圧切替ができるドライヤーを持参すること。小型のものであれば、畳んで旅行にも持っていけます。海外のホテルはドライヤーが無い所も多いので、重宝しますよ。
我が家ではこちらのカシムラ製ドライヤーが大活躍。安心の日本ブランドと、小型でスーツケースに簡単に収まります。
6位 電気ポット
電気ポットは大電力を消費するので、現地で購入したものを日本でも使うのはあまり現実的ではありません。また同じ理由で純日本仕様を海外に持ってくるのもあまりおすすめしません。
もし海外でも日本でも同じ電気ポットを使いたい場合は、同じくカシムラの海外⇔日本兼用の電気ポットをおすすめします。
また、海外のホテルは電気ポットが無かったり汚れている所も多いので、折り畳んでコンパクトにできる電気ポットも重宝します。特にミルクを作るのにお湯が必要な乳児がいる方、便利ですよ。
7位 コーヒーマシーン
海外に来ると、コーヒーカプセルが日本と比べて非常に安いです。我が家はネスカフェのドルチェを愛用していますが、日本の半分程の価格で売っていますので、気軽に飲んでいます。
もし日本でもマシーンを継続して使いたい場合は、日本仕様のものを持参して変圧器と組み合わせて使用しましょう。おすすめはこのマシンです。
8位 ノートパソコン
ノートパソコンは、グローバルで通用しそうですが、海外で購入すると日本のキー配列と異なります。日本で購入するキーボードはJIS配列という、日本専用のもので、「半角/全角」「変換」キーなど独特のキーが存在ます。
もちろんそれらのキーが不要という方は多いとは思いますが、意外に普段慣れ親しんだキー配列と違うと結構戸惑います。私は必要に迫られてイギリスでパソコンを購入し、苦労しました。
もし日本仕様のパソコンが良い！でも今のパソコンが古くて壊れそう・・・という方は、購入していきましょう。
私がイギリスでパソコンを購入した経緯については、こちらにまとめてあります。
9位 硬水対策シャワーヘッド
これは特に硬水の地域の方にお勧めしたいですが、硬水でシャワーを浴び続けると髪の毛がゴワゴワになってきます。特に日本人の髪質とは相性が良くありません。
もしそれが嫌な方は、硬水対策のシャワーヘッドを取り付けるのが良いでしょう。交換はスパナで簡単にできます。おすすめは安心の日本製、ionacです。
10位 IH調理器
食卓で焼肉や鍋をしたい時、ありますよね。そんな時にIH調理器は便利です。もし帰国後も同じものを利用したければ、変圧器とセットで持参しましょう。ホットプレートでも良いかもしれません。
海外で食卓で焼肉・鍋をしたい時は、ガスボンベ式のコンロが安くておすすめです。我が家はこちらのCAMPINGAZの卓上コンロを愛用しています。
まとめ
私も何を海外に持っていくべきか悩んだので、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
また海外在住者の方でこのアイテムが役に立った！というご意見があれば是非コメントをお寄せ下さい。
楽天ROOMに、海外移住者の方向けのおすすめアイテムコレクションを作成しましたので、こちらも参考にして頂ければと思います。
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